この数年、いろいろなダイエットにチャレンジしてきました。
このブログでも取り上げている糖質制限食、マスタークレンズ。
それ以外にもいろいろ手を尽くしてきたつもりの私としては、
肥満細胞から出される物質によって他のメカニズムが働き出す前に、
とにかく何とか痩せたいと思いました。
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ほかのメカニズムというのは
「肥満が進行するとレプチン耐性となり、
レプチンによる食欲抑制作用に対して耐性となってますます肥満となるが、
交感神経活動促進作用は残る。
したがって、肥満が進行すると共に交感神経の活動亢進により、血圧が上昇することになる。」
(脂肪細胞とインシュリン抵抗性
http://polaris.hoshi.ac.jp/openresearch/kamata%20(adipocyte)–2.html#AD-INS6
より)
というようなことです。
こうしたメカニズムが働けば、II型糖尿病や高血圧症といった、
いわゆる「生活習慣病」となるのですよね。
それはなんとしてでも避けたい。
Mダイエットにチャレンジ
そんなわけで、やってみたくてしかたなかった
置き換えダイエットの最高峰と目される
「Mダイエット」をまずはひと箱(14食分)をやってみることにしました。
ものを受け取ってワクワク。
アマゾンの口コミを読む限り、運動と組み合わせた方が絶対良さそうなので
ビリーズ・ブートキャンプも一緒にすることにしました。
使い勝手は・・・
こういう粉ものはいくらシェイクしても解け残るのは当たり前と思って、
そこら辺のことは気にせずにいました。
これまでやった置き換えダイエットのパウダーの溶けにくさには
慣れてしまって、なんの期待もしていなかったというのが本当のところ。
さて、Mダイエットは・・・というと
お湯や水に入れてかき混ぜるという方法で溶かしてみましたが、
比較的溶けやすい部類だと思いました。
若干の溶け残りも、割とすんなりのどを通過する感じで、
嫌な粉っぽさというのはほとんどありませんでした。
味もまずまずで、7種類の味
(マンゴー、ベリー、オレンジ、コーヒー、ミルクティ、ココア、抹茶)
のうち、一番苦手なはずだった、抹茶が一番美味しかった♪
(ホットで飲みました。)
その次がオレンジ。
楽勝と思っていたベリーに意外と苦戦しました。
後味がなんだか薬っぽくて、ゴクゴクとは飲めませんでした。
正直にいうと・・・
一口ごとに小さな覚悟を決めて飲んでました。
体重の推移と置き換えの仕方
浮腫んだのか、太ったのか、
よくわかりませんが、体重計の目盛りはここ数年の最小値+5Kg。
置き換えの効果が高いと思われる、夕食をMダイエットにして、
ビリーズ・ブートキャンプをしてみて、
翌朝(=1日目)はマイナス2kg♪
2日目 なぜか+0.3kg (元の体重-1.7kg)
3日目 増減なし
4日目 増減なし
(ちょっと腹が立ったので、朝、夕の2度の置き換えを実行)
5日目 増減なし
6日目 増減なし
7日目 増減なし
(さらに腹がたって、朝、昼の置き換えと夕食抜きを実行)
8日目 増減なし
9日目 増減なし
(Mダイエット切れる)
10日目 増減なし
後半、やけになりましたが、
それでも、なんの反応もなかったのでした。
私には置き換えはダメだった・・・
数年前、どれが最も健康的なダイエットかというテーマの番組で
<ビリーズ・ブートキャンプ>を10日ほどやって、
数キロ痩せた芸能人がいました。
だから、私も10日やれば、少しずつでも減っていくって思っていました。
さらに、置き換えで摂取カロリーをかなり減らしていたので
減らないわけがないと思っていました。
最後の2日間なんて、摂取カロリーは基礎代謝以下です。
普通に、常識で考えれば、どうやっても減るはずなんです。
それが、こんな結果でした。
私のようにビリー+Mダイエットでも汗の分しか減らない人もいるのだと
思い知るとともに、
自分の脂肪のガンコさに本当に嫌気が差しました。
この10日間、(あんな高いものまで買ってたからか)
監視?していたらしい主人までが
「ホントに食べてないのにねぇ・・・」と言い出す始末。
まるで、<固定された数字>であるかのように、
体重の目盛りはある特定の数値から微動だにしませんでした。
Mダイエット、高かったのに・・・。
この10日間、苦しかったのに・・・。
真面目にダイエットに取り組みながらも
全然体重が減らないと悩んでいる方たち、
結構、いらっしゃるのじゃないかと思いますが、
その気持ち、本当によくわかります。