namahage

それは、おおきな誤解でした

あれは、今から10年ほど前のこと。

もともと夜型人間&テレビ大好きな夫はよく深夜番組を見ていたようでした。
私は時間にも気持ちにも体力にも余裕がなくて、そんな夫にかまっている暇がありません。

そんなある日、深夜番組の中にえらく人気の地方タレントの番組があると聞きました。

ものは試しで、一度、みてみようか。
珍しく、子どもたちも早くに落ち着いてくれたことだし。

そう思って、チャンネルをつけてしばらくすると・・・

わけのわからない、お囃子の音?
笛に太鼓、そして・・・


出てきたのは真っ赤ななまはげ!

「なく子はいね~か~!!」
 「悪い子は、いねぇか~!!」

 

と叫び、踊り狂うなまはげ

・・・(--;)

ブチッ!! (スイッチをoffの音)

ショックでした。

 

一人は障害があり、
もう一人も障害とのボーダーで、ほとんど障害といっていいと
後にドクターにいわれた子たちの子育て。

理解者も協力者もいない中を奮闘してきた毎日。

冬は雪かき、夏は草むしりと庭の手入れ、町内会の当番に、
専業主婦のために回ってくる学校の役員。
そんな中で、子どもたちの障害や療育情報を調べたり、子どもたちに会いそうな教材を作ると
ほんとに休めるのは仮眠程度の時間。

一方で夫は子どものことも、家のことも、ノータッチのうえに
こんなへんな番組を見て、笑いながら過ごしてきたんだ・・・orz

それから約3年後

たまたまつけたテレビには
「てぇ~~~~ん、てっ、てっ、てっ、てっ、てえええ~~~ん・・・」
という、妙な音楽とふくすけくん。

番組名は同じなのに、この前見たのとずいぶんと違うじゃないの・・・

そう思って調べてみると、
あのオープニングはあれ1回キリの特別オープニングらしいと判明。

そう、私が誤解したあの番組は、おそらく、多くの人が知っている「水曜どうでしょう」でした。
今では私も子どもたちも大好きな番組の筆頭で、DVDも繰り返し見ています。
週に一度はDVDを見ていますから、私たちの生活になくてはならない「水どう」です。

それにしても、初めて見たのが、よりによって<なまはげのオープニング>なんて・・・。
もしも、いつものふくすけくんだったなら、番組の中身も見れたはずだし、
そのまんま<水どうファン>になってたはず。

後から見ると、なまはげのオープニングも最高!と思うけれど、
初めての人間としてはどん引きました。
ほんとに、なんて運が悪いんだろう・・・。

恋人みたいな「水どう」

このページを書くのに、久々に「水どう」のHPを開いてみると
DVDのシークレット映像の開き方に行き着きました。
いろいろと試してみたけど、こんな遊び心も楽しい♪

・・・「水どう」って、実際の期間はそんなに長くないのに、
リターンズやクラシックにDVDがあって、ずーっと一緒。

過去の記憶でしかないはずだし、台詞も覚えてしまうほどなのに、
何度見ても、楽しくて、飽きないのが不思議です。

大好きだった人との一場面、一場面を
何年も繰り返し思い出してときめく、大切な恋に似てるかも。